おいしい料理で外国語を

世界各地で戦争・紛争が続き、毎日のように地震や雷雨、台風などのニュースを聞く今日この頃です。こんな時、ほんのちょっと目先を変えてホッとできるのが「お料理」の時かも知れません。

私は、お料理自体は超初心者ですが時々、外国語(ドイツ語か英語)でアウトプットをしながらカラフルな食材や、まな板、フライパンと楽しい時を過ごしています。

朝食の時はこんな感じです。

「First I have to make some coffee. Wow, wonderful aroma! Now, I am going to peel this beautiful green kiwi. 」

コーヒーの香りやキウイの手触りを感じ、手を動かしながら言葉を発します。

昼食の時はこんな感じです。

「I’m gonna slice this big onion now. I’m gonna slice these  tomatoes now. I’m gonna chop some garlic now. I’m gonna add some salt and green pepper. And now, I’m gonna fry this. Okay, now, I have to turn down the heat a little bit! 」

 

最後の文は「少し弱火にしないといけない!」という意味ですが、こういうごく身近な表現も意外と学校英語には出てこないのではないでしょうか?食材の魅力やスパイスの風味、 ジュージューという音、そして空間に広がる豊かな香りをシンプルな文が伝えます。

 

お料理番組は「宝の山」です。野菜や果物、肉類などの食材 (ingredients/Zutaten)の名称だけではなく、スパイスの名前や、いろいろな味( spicy, hot, mild, salty, creamy, crisp, tender etc.)をぴったりと表現する言葉が使われています。

この夏は、ぜひおいしい料理で生きた外国語を身につけましょう!

 

p.s. 英語のお料理番組ではドイツ系英国人のシェフであるRick Steinのものが特にお勧めです。インドやスペイン、日本など世界各地の料理を楽しく紹介していますよ!

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